今回は、夢見の劇場にて準備中の『雨林のほころび The Fracture in the Hidden Forest』の皆さんにインタビューをさせていただきました。
エモートをメインに最小限のセリフで紡がれる、雨林に刻まれた静かな物語。その舞台裏のお話をお聞きします。
主催 : うさあとさん
仁和鳥「それでは、本日はよろしくお願いします〜。では、まずはうさあとさんから…」
うさあと「はーい、ドキドキ」
「今回の劇という素敵な企画ですが、いつから構想を組んでいたのでしょうか?」
「この劇の構想を組み始めたのは4月、5月辺りからです。まだ『なにかやりたいなー』くらいの温度感でした」
「まだ『こんなことするぞ!』という予定はなかったんですね」
「そうですね🤔一緒に作ってくれる人がいるかも分からないし、劇のテーマというか既存の物語をやるのか、とかも分からないままでしたので」
「なるほど…その心持ちから動き始めるに至るきっかけのようなことはあったのでしょうか?」
「こんな事を思いつつも劇場を使って何かしようとは企んでいたので、だんだんやりたい欲が高まってきたのですが、1番初めのきっかけはフレンドさんの企画に参加したことです🙌」
「差し支えなければ簡単にそちらのお話も聞かせていただいてもいいでしょうか?」
「名前を出して良いか分からないので伏せておきますが、Skyの舞台で初めてアニメのパロディをさせてもらって、劇場の装置を駆使してこんなにも面白いものが作れるんだと感動しました。その後またもうひとつ、別の方で劇の企画を見かけて参加させてもらいました。ほぼ主役のような感じで舞台に立つと、進行している主催の方がすごく魅力的にうつって、やっぱり楽しかったです。『あの劇場をただのエリアとして置いておくのも勿体ないな』とも思って、挑戦することにしました」
「なるほど…他の方の企画に参加して、実際に体験したことがきっかけになったんですね。脚本·監督はうさあとさんが担当しているとのことですが、舞台に雨林を選んだ理由はなんでしょうか?」
「すごく単純な理由ですが、私の大好きなエリアが雨林、そして雨林様ビッグラブだからです🥰雨音にも癒される好きな場所です」
「雨林様素敵ですよね〜」
(激しく同意)
「雨林を舞台にすることや、ストーリーの大筋が決まったのはいつ頃でしょうか?」
「5月の初め辺りくらいから始めて、6月の中旬位だと思います。正確には忘れちゃいました」
「うさあとさんはキャスト側で参加しようとは思いませんでしたか?」
「カメラ役でもあるので、私が舞台に立つことは全く。出入りの時に画面が舞台から離れちゃうので、誰かに動いてもらおうと考えてました」
「なるほど、たしかに…劇中では語り手や記憶の影2名を含め5名のキャラクターがいますが、なにかそれぞれに込めた特別な意味はあるのでしょうか?」
「この劇のテーマに癒しや成長などの意味を込めています。今それぞれ言うと長くなるかもしれないので、例にあげるとしたらこの舞台の主役の星の子です。この星の子はその舞台上にいる“星の子”なのかもしれないし、劇を見ている“あなた自身”かもしれない。またあるいは…と、色々な解釈をして楽しんで貰えるようにしています。雨林様に関しては、雨林の守護者的な立ち位置で、大きな流れや役はSkyと離れすぎない雰囲気になるようにしました」
「解釈を楽しむ、見た人によって広がりのあるストーリー…雨林様にも細かなこだわりが埋められているんですね。それでは最後に、これはテーマとあまり変わらないかもしれませんが…このお話に込める想いというのはありますか?」
「観てくださる皆さんが自由な解釈をして、思うままに楽しんでもらいたいなと思います。ですが単純に『楽しかったー!』と言うよりも、生まれたばかりの頃に抱えていた不安や恐怖は、今ではもう薄れている。むしろそれを楽しみに変えて今を過ごしていて、過去の自分を思い返せるような、そんな劇になるといいなと思いながら制作中です。なんだか難しい…︎︎回答になってたらいいですが」
「全然大丈夫ですよ〜。それではうさあとさんへのインタビューは以上になります。ご回答いただきありがとうございました!」
「ありがとうございました〜✨」
演者 : ねまきさん
仁和鳥「では次にねまきさん…今回の劇にはなぜ参加しようと思われたんでしょうか?」
ねまき「挑戦です‼️」
「今までやったことのないことへの挑戦、という感じでしょうか?」
「そうですね。今年はそれが個人的なSkyのテーマでして」
「挑戦の1年…アグレッシブで素敵ですね。記憶の影という役を演じるとのことですが、それはご自分で選ばれたのでしょうか?」
「いえ、うさあとさんチョイスです。が、たしかやりたい順番を出したかな?それの1番が記憶の影でした」
『候補はみんなに聞いて最終的に私が割り振りました〜』
「なるほど…1番に記憶の影を選んだのはなにか理由があるのでしょうか?」
「影を演じる機会なんてめちゃくちゃ貴重じゃないか!?と思ったからです」
「これもまた挑戦のひとつだったんですね」
「そうです!!」
「舞台が使用できず簡易的な練習をしてみたと聞きましたが、練習はいかがでしたか?」
「合奏好きな星の子さんが多くて合奏が始まったり、着替えて遊んだり、キャンドルをぶっさしたり…楽しいです(?)」
「ふふふ、楽しげな雰囲気で素敵な練習だったんですね」
「夢見の劇場の舞台装置、クエストの時しか触ったことなかったんで、うさあとさんの説明聞いて触るのとても楽しかったですね☺️」
「花吹雪が出せたり、背景が色々あったり、面白いですよね」
「知らない装置たくさんです!」
「精霊さんが避けてくれたら、舞台でちゃんと練習できるのが楽しみですね。ではでは最後に、まだ先のことかもしれませんが本番への意気込みをお願いします」
「とにかく精霊さんには申し訳ないんですけど所定の位置に戻っていただいて…ギター屋根の上に放り投げたり、水の中に落としたりして反省してるのはわかるんですけど😂うさあとさんの頭の中にあるすてきなシナリオを表現できるようにしっかりがんばりたいです☺️今から本番が楽しみです!」
「音楽家さんは本当に懲りてほしいですね…🤭インタビューは以上になります。ありがとうございました!」
「ありがとうございましたー!」
裏方 : UMiさん
仁和鳥「ではお次はUMiさん…まずはこの企画に参加した理由はなんでしょうか?」
UMi「私はうさあとさんの昨年の劇『北風と太陽』で演じていた縁からDMでお誘いいただきました」
「なるほど…以前の劇企画からまた新たな劇への縁が繋がったんですね」
「はい。うさあとさんから直接お誘いいただきました」
「UMiさんは裏方とのことですが、演者として参加しようとは思いませんでしたか?」
「昨年の私は太陽の役でほぼ舞台の上でしたので、劇場裏の仕掛けは他の皆さんがやってらっしゃいました。なので今回はそちらもやってみたいな、と希望を聞かれた際に伝えました。うさあとさんは演者としてお話を持ってきてくださったのかもしれませんが……」
「今回は未経験の裏方に興味が湧いたんですね。初の裏方の練習はいかがでしたか?」
「舞台裏は中央に来られると演者の方が見えづらくなる以外は大丈夫でしたね。幕の開閉、風を起こす、スポットライト、どれもアイコンの判定が割とシビアなのでコツがいるなと思いました!」
「舞台装置ちょっと押しづらいですもんねぇ…ではでは最後に、少し先のことかもしれませんが本番への意気込みをお願いします」
「本当に精霊さん次第にはなると思うのですが、優しく褒めてくれる監督に甘えず、鑑賞している皆さんをスムーズに世界に引き込んでいくお手伝いができるよう努めます!」
「精霊さんが舞台を譲ってくれることを願っています…!インタビューは以上になります。ありがとうございました!」
「ありがとうございました。お疲れ様でございました」
裏方 : Haruさん
仁和鳥「それでは、早速初めていきますね」
Haru「はい!よろしくお願いします」
「よろしくお願いします〜。まず、今回こちらの企画に参加した理由はなんでしょうか?」
「夢見の劇場でいつか劇をしてみたいという想いがずっとあったので、今回この素敵な企画を見かけて参加したいと思ったのが応募のきっかけです」
「夢見の劇場を実際に使って劇をできるとなると楽しそうですよね」
「とてもわくわくします✨」
「ふふふ、楽しみですね。Haruさんは裏方だそうですが、舞台に立とうとは思いませんでしたか?」
「実は“記憶の影”の役と裏方、どちらにも興味がありました!表に出るのも裏で支えるのも、『どっちも舞台の大事な一部だな』と思っていて、うさあとさんにはどの配役でも楽しんで頑張る気満々ですと伝えていました。なので、今回は裏方で関わることになりました」
「やる気満々で本番が待ちきれませんね!念願の劇場での練習はいかがでしたか?」
「はじめはめちゃくちゃ緊張しました!でも、実際に操作を覚えていくのはとても楽しいですね。いろいろ発見があってわくわくしていました」
「実際に触ってみると、劇場には何度か来たことがあるはずなのに目新しく感じますよね」
「そうですね。劇場のことをちゃんと知ったあとだと『ここは舞台なんだ』って新鮮な気持ちになりました」
「装置も覚えることもたくさんで大変かもしれませんが、実際に動かすのが楽しみですね。では最後に、気が早いかもしれませんが本番への意気込みをお願いします」
「本番に向けては緊張もありますが、それ以上に楽しみな気持ちが大きいです。裏方として少しでも舞台の空気を良くできるように、自分に出来ることを丁寧にやって役者さんたちを支えたいです。最後まで楽しんでがんばります!」
「本番での実践が楽しみですね!インタビューは以上になります。ありがとうございました!」
「ありがとうございました!」
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『雨林のほころび』の皆さん

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うさあと さん

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ねまき さん

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UMi さん

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Haru さん

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かぴかぴ さん
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keyさん
その他2名の方々
現在、Google formにて称号カード“Forest Witness”の受付をしています。本番動画を投稿後XのDMにてうさあとさんから配布されるそうです。また、コメントのみも書き込むことができます。
鑑賞記念に欲しい、応援を送りたい、という方はこちらのformからぜひよろしくお願いします。
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※この記事は2025年9月にdiscordのテキストチャットにて行った取材を元に作成しています
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