Screenshot_20260321_132156_Samsung Notes

オススメ二次創作を語る回④

おいらがオススメSky二次創作を語る回 その④。

 タイトルそのまんま、好き語りをするシリーズの4作目に行こうと思います。

 

 

⚠️注意⚠️

・おいらこのシリーズは好き勝手話をしますので、文章が整理されてない可能性があります。

・なるべくネタバレは避けますが、全くもって避けてるとおいらが語りたい部分が語れないので、

ネタバレNGの方は早々に離脱して本編を読みに行ってください。

 

 

 では、ご了承いただいたとして進んで行きましょう✨

 今回は、荷車さん作、『青い目のトリア』シリーズを語りたいと思います。3部作で、それぞれシリーズタイトルが違うんですが、紹介タイトルは3部にしました。

 

それぞれの作品リンクはこちら。

Ⅰひとりきりのこどもたち

https://www.pixiv.net/novel/series/1370355

Ⅱ迷子の蝶

https://www.pixiv.net/novel/series/1412073

Ⅲ青い目のトリア

https://www.pixiv.net/novel/series/7241685

 

 

おいらからのワンクッション

・顔あり相当の表現(目鼻や口)

・荷車さんのオリジナル解釈

・ゲーム内に無い要素(解釈の範囲外のもの)

・BL要素

 

 色々ワンクッションはいるんですが……おいらのオススメポイントは、他では遭遇して来なかった点なので、おいらは嬉々として語ります。

 

⚠️ここから先、ある種メタ方向にガチのネタバレあります⚠️

 

【skyプレイヤーの光と闇】

 このシリーズ、おいらの最大のオススメポイントは、プレイヤーの光と闇、なのです。

 著者の荷車さんから公式の言及は無い ので、あくまでこれはおいらの解釈ですが。このシリーズ、『skyプレイヤーの光と闇をSky王国の世界に落とし込んだ作品』なんです。

 

 この作品が書かれていた時期、SNS上のSkyのプレイヤーたちにどんな事(遊び方)が流行りだったのか、プレイヤー達にどういう文化があったか。または、どんなトラブルがあり、批判があり、危険性があったか。それらの要素を『Sky王国の中で星の子が主観的に体験したらどんな風になるか?』というのが小説で描いてあるんです。

 恋人、師弟、有名人、アカウント売買、乗っ取り……長くSkyをやってて、SNSをよく見ていた方なら、そういう単語に覚えがあるかもしれません。それらを、主人公のトリアを中心とした物語として描いてあるのが、この三部作です。

 

【2020年頃のsky】

 当時の事を知らない、作品を読んだことない人には、えっと………?としかならない事を言ってる気がするので、もうちょっと具体的に話します。

 Skyって、優しくて綺麗で賑やかで華やかで、穏やかで美しいMMOだと思われてると思うんですけども。でも、MMOゲームである以上、そこには必ず人間関係が発生します。「親友だと思ってたのにブロックされた」「いつもワープしてきて嬉しい/疲れる」「いつものメンバーで遊んでるのが一番楽しい」「ソロが気楽」「自分と遊んでたのに他の人が来たらそっちばかり」「SNSで知ってるあの人とフレンドになった!」など、SNS上ではプレイヤー同士の関係が、良い面も悪い面も溢れかえっています。

 2020年ごろのSkyは今と違って格段に情報と機能が少なく、殆どがゲーム内の口コミと協力で成り立っていました。精霊に名前が無く、それぞれのエリアに地名が無く、地図もない。

「今日のデイリー精霊らしいんだけど、このマークの精霊ってどこだろう?」となった場合。自分の記憶を辿るか、もしくは、持っているエモート欄を開いて一致するものを探し、星座板で精霊のツリーをひとりひとり見てその精霊を探し当て、そこでやっとどこの地方の精霊かわかる、といった具合。そこまでやってもエモートのマークを見間違えたら、せっかく飛んで行ったのに最初からやり直しです。

 いやそんなの面倒くさいよと言うのが人情でして、分からないときは誰かに聞くと言うのが割と普通でした。日本人同士でチャット解放していれば、「捨て地のエビ4匹いるところから土管みたいなところ通ってエリアチェンジして、大きな舟が壊れてる海岸の、舟の傍にいる精霊だよ」でまだ伝わるかもしれませんが、それがチャット未開放だったり、海外フレンドだったりするともう大変です。

 で、どうなるかと言いますと、先に終わった人に聞いたり、連れて行ってもらったりしてました。自分がデイリー終わっていても「●ちゃんまだだって、ちょっと連れて行ってくる!」とか。そういう親切な先輩プレイヤーが多く、慣れるまではそういう先輩プレイヤーについて学ぶ、という空気がありました。

 そうやって、教える-教わるという師弟関係ができていったり、いつも必ず一緒に過ごすという恋人関係のようなものが出来上がったり、SNS上でそういう相手を募集する風潮までありました。

 それを、Sky王国の中に落とし込むとどうなるか。それは、シリーズⅠのひとりきりのこどもたちを読んでもらいたいんですけども。生まれたての星の子にいろいろなことを教えてくれる知識と経験豊富な星の子であったり、いつものメンバーで必ず自分を気にかけてくれる星の子だったりといった形で出てきます。

 

【プレイヤー達にしか存在しないものを、どう表現するのか】

 勿論、関係性の全てが良いものとは限らなくて。例えば個人の好き嫌い、名の知れた有名人とその取り巻きのような存在。特定の誰かが大好きだという親愛は、相手が嫌がればつきまといにもなりえます。

 そういう、プラスの面もマイナスの面も含めて、物語の中で星の子達の人間関係とドラマが展開していきます。

 

 ワンクッションで、おいらは『解釈の範囲外の要素』というものをあげているのですが、これはプレイヤーというメタ要素を、ドラマに落し込む際に発生したものだなと思っています。

 だから、この物語に『いや、ゲーム内にそんなのいないよ』って言うものは確かにあるんですが、それが何を暗喩するのかに気付いた瞬間、おいらはマジで舌を巻きました。

 

 

読んだ直後のおいらのふせったー記事はこちら。

荷車さんのシリーズ2

https://fse.tw/AS8yDOgB

 

ネタバレるので語りは伏せるよー。

おいらが好きな救いでした。

○○○○○○○○○○○○○○と鮮烈だった。

おいらには、絶対書けない光だ。 https://fse.tw/Ydhinw1C

 

 

 読後推奨です。全く何もネタバレに配慮しておりませんし、読んだ人にしかわからない内容だと思うので、その点はご了承いただいてお読みください。

 

 

【星の子が希望であるということ】

 おいらは、星の子は希望になりうると思っていますが、プレイヤーのほうは必ずしも優しくて強い存在ではないと思っています。人間だから、駄目な部分や醜い部分は当然ある。というか、むしろそっちのほうが多い。

 このシリーズの主人公であるトリアは、当時のSkyプレイヤーに起こりうる様々な辛苦を超えて、一つの答えに辿り着きます。おいらはその答えがとても好きです。

 それは、星の子にプレイヤーを重ねた荷車さんが描きたい光景であって、プレイヤー達も希望になれるというメッセージじゃないかなぁ、と思ってます。

浮かんだ言葉や感想を残す場所です。いただいた言葉は「雲」として匿名のままお預かりします。
関連記事