サムネ.001

記録:Sky王国の時間軸について

 

はじめに

はじめまして。こんにちはこんばんは、はたまたおはようございます。

前置きとしまして、私の記憶は2023年秋で止まっており、なんのアップデートもしていないし他の方々の考察も見ていません。
かつ、考えていたのが2021年頭で書こうと思っていたのが2023年頭なので、もう天動説くらいになってると思うのですがただの自己満足でまとめたくて、この場をお借りして書きます。
そして、当時お話していた皆様の知識を勝手に拝借している部分があるかと思います。ご容赦ください。

 



以下の内容は上記に示した通り、2023年秋頃までのSkyに基づいた考察であり、「エリア毎で時間軸は違う」という2019年9月に行われた公式YouTube Liveで発言をしていたかも、という情報をもとに、当時お話ししていた(ほぼない)記憶を頼りに記します。

またSky考察wiki・公式アートブック・コンセプトアート・過去の公式生配信などを参照しています。


 

時系列概要

時系列を考えるにあたり、今回神殿から先は含めないことにしました。
なぜなら、神殿内は神域っぽい感じがした(時間とか関係なさそう)のと、ゲームを進めるにあたってメタ的な要素がある(シームレスに飛べるようにするなど)と思ったからです。

また、枠の長さは関係ありません。(終点がここだと示しているわけではありません。)Sky王国(空の王国)の各地方(エリア)として堕ちるその日まで残っていたのではと思います。

1.各エリアについて

難しかったのが、峡谷です。
陸空のレースを分けるのか否か、そもそも競技と捉えているので明確に「いつ・どこ」を定めるのが難解でした。入れないのは逃げだと思い、入れましたが、不明です。

捨てられた地は雨林との相互関係がどうしてもあるので、パズルのようでした。
映画の予告を見てしまったので、「捨てられた地」、もっと言えば「座礁船」の時間軸を考えるのに悩みました。
暗黒龍が捨てられた地の各エリアにいるのは“そうなってしまったから”だと思うので、本来なら始めはいなかったのではないでしょうか。
そもそも戦場と化してしまった、敗退してしまった捨てられた地しか、まだ見たことがないので、あの景色から(惨状の後から)時系列を考えるのは難しかったです。

書庫は各階でそれぞれのエリアを表しているのではないかと思っています。
特に3階は雨林っぽいのが顕著な気がします。

孤島がこの位置にあるのは、エリア順が時間軸に沿っているという考えもありましたが、星の子(プレイヤー)視点から見るとどうも当てはまらず、最後の位置におきました。国が滅びながらも、滅んだ後、一番最初に復活みたいなものをしたのが孤島なのではないか、というのが自説の1つです。

原罪・天空を入れなかったのには理由があります。
王/王子(または統治者)が修行なのかなんなのかわかりませんが、それで足を踏み入れていた可能性はありますが、星の子の使命という感じが強かったからです。
ちなみに、「暴風域は精霊がいない時代」らしいので一旦何かが起きたであろう後におきました。
もしかしたら預言の石窟にある通り、山修行みたいな感じで暴風域・原罪になっている山に行っていたかもしれませんね。

当初、以下のように考えていました。
ざっくり時系列

捨てられた地・書庫・暴風域はまだ繋がり感じるけど(地続き含め)、他がバラバラに感じていました。峡谷が一番異質だとはこの時から感じていました。

おそらく公式が言う「エリアによって時代が違う」というのはこういうことではなかったのかもしれないですが、細かく分かれていたらこういう感じかな、という考察でした。

 

2.季節について

エリア時系列の下に、季節の時系列も入れてみました。
ですが、さっぱりなのです。当時の考察メモと記憶を頼りに配置しています。
(コラボは除外しています。純粋なSky王国の物語ではない、と思っているので。)

点線の枠で囲っているものはグループ化(繋がりとかの意)できそうだな、と思っているところです。
もっと横長で間隔をちゃんと考えて作ればよかったと後悔しています。

感謝の季節のお面について7つの大罪が絡んでいるのでは…みたいなことも預言の季節が解禁された当時呟いた記憶があります。

想いを編む季節についてはもはや分かりません。
でも何となく、楽園と同じくらいかなぁと思ったり思わなかったりしています。

大樹に集う季節はどこか避難訓練のような気持ちを抱いたことを覚えています。

余談ですが「斥候」と精霊に名前がついた時もひっくり返った記憶があります(ちょっと大袈裟)。

羽ばたく季節に関しても分かりませんが、公式より「草原の大精霊の元弟子」にあたるそうなので、近いかなぁと思いつつ…の配置になっています。

深淵の季節・砕ケル闇ノ季節に関しては、捨てられた地くらいの時代かなぁと。

追慕の季節に関しては書庫だよなぁと思い、適当な場所に置きました。

ならいの季節も正直わからないのですが、少しだけ大樹に近しいものを感じたのでこの時間軸にしました。
もしかしたら、書庫と同じくらいかも…?と若干思っています。

瞬きの季節に関しては、ぶっちゃけ適当なのですが水晶が出てくるので雨林に近いのかなと思い、この時間軸にしました。

…次のお題は相関図でもいいかもなぁ。全然開示されてないけど。

以上、時系列についてでした。

 


 

番外編Skyの世界観と宗教

さて。

ここまでSkyの時系列について書いてきましたが、なぜか書く前から番外編が長くなるような気がしています。なぜでしょう。知りません。
本当は分けようかとも思ったのですが、そんな記事2つも出すのもな…と思ったので、このまま書いてしまいます。
Sky王国をいろいろな視点で見る(スタッフさんからの言及やコンセプトを含め)、みたいなことも書こうとしていたらしいのですが、流石にやめました。ざっくり言えば、エリア毎のコンセプトとユングの発達段階、Emotional Curve/Arc(講演資料より)を引用して残そうとしていました。)

初めに断っておくと、宗教には明るくありません。ので、ご了承願います。

1.キリスト教

ふせったーにて聖書の内容を羅列したものを公開しております。こちらでは抜粋して記載します。
当時貸してくれた友人、ありがとう。

ヨハネの黙示録

【序文と挨拶】
玉座の前におられる、七つの霊 見よ、その方が雲に乗って来られる。
全ての人の目が彼を仰ぎ見る、ことに、彼を突き刺した者どもは、地上の諸民族は皆、彼のために嘆き悲しむ

どこか、王/王子(統治者)と孤島〜書庫の大精霊、そしていたかもしれない暴風域の大精霊を感じませんか。

【エフェソにある教会にあてた手紙】
「わたしは、あなたの行いと労苦と忍耐を知っており (略) 勝利を得る者には、神の楽園にある命の木の実を食べさせよう。」

【白馬の騎手】
「さあ、神の大宴会に集まれ。王の肉、千人隊長の肉、権力者の肉を食べよ。また、馬とそれに乗るものの肉、あらゆる自由な身分の者、奴隷、小さな者や大きな者たちの肉を食べよ。」

書庫最上階の瞑想後ムービーの内容ぽくないですか?

【六つの封印が開かれる】
また、見ていると、子羊が第六の封印を開いた。
そのとき、大地震が起きて、太陽は毛の粗い布地のように暗くなり、月は全体が血のようになって、天の星は地上に落ちた。

【天使が小さな巻物を渡す】
もう一人の力強い天使が、雲を見にまとい、天から降ってくるのを見た。
(略) 「あなたは、多くの民族、国民、言葉の違うたみ、また、王たちについて、再び預言しなければならない。」

孤島壁画の内容(もしくは変更前のOP内容)に近く感じます。

【女と竜】
また、天に大きなしるしが現れた。
一人の女が身に太陽をまとい、月を足の下にし、頭には十二の星の冠をかぶっていた。

性別はちょっと置いておいて、コンセプトアートのイラストが思い浮かびました。

2.ゾロアスター教

・聖王イマとその黄金時代に関する神話(ヴェンディダート/除魔書)
→峡谷が黄金時代と言われているので引っ張られましたね。

・光明(善)神を最高神、その象徴として火を崇拝(拝火教)
→火の預言者が出てきたり、蝋燭などが出てくるので。

・世界を光明神と暗黒(悪)神と捉える(二元論)
→光と闇があるので。

世界史の窓 ゾロアスター教

3.マヤ神話

・13の天に住む13の神、9の暗黒に住む9の神
→Sky王国にはこんなに大精霊はいないし、9つもエリアないけど、個人的にアツいなと思ったので。

・『ポポル・ヴフ』には”伝説的英雄の双子フンアフプーとイシュバランケーが、悪しき神々を討伐していく英雄譚”がある
→峡谷の大精霊が双子かどうかは知りませんが、二対という意味では当てはまるなぁと。

・生贄の儀式があったと思われる→ 生贄として自殺した者の魂を楽園に導くという女神イシュタ
→生贄、とは言わないけれど。言わないけれど。(大切なので2回書きました。)

マヤ神話とは

まじでSkyってツギハギですね(言葉が悪い)。

以上、番外編でした。

 


 

さいごに

この場をお借りしまして、このサイトを運営していらっしゃるとらのこさんに御礼申し上げます。

この記事を上げようと思った経緯をご紹介すると…
いつまで経ってもまとまりきらないものを自分の星の子6周年目掛けて書き上げる、ということをしてみようと決めました。(6月)
こんな記事の公開場所を悩んでいたとき、ふと考察座のことを思い出しました。(7月頭)
自分だけの取り決めだとやらない可能性が9割だったので、誰かにだけお伝えしてしまえば…というなんとも邪な気持ちで書き始め、もし問題ないようであれば…と、とらのこさんにご相談した次第でした。(最近)

所属してるホシノコジャーナリストではありませんが、乱文記事をここまでお読みいただいた方はありがとうございました。
(匿名のつもりで書いているので、もし誰かお分かりになりましたら、こっそり教えてください笑)

末筆ではございますが、考察座の発展を心よりお祈り申し上げます。