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AURORAコンサート考察2023 後篇

投稿日:2023/02/02

引越日:2026/08/02

 

2022年12月のツイートを元に加筆修正

https://twitter.com/sky_hiwadaaoi/status/1604347852158914561?s=46&t=TofwSg8qf5PDH1agVneAHA

 

前篇はこちら

 

Through The Eyes Of A Child

蝶の姿で、何も無い暗い荒野にぽつんと放り出されて始まります。

石化した精霊たち、自分以外に光が無いことで滅びを表し、孤独感、寂寞感をプレイヤーに与え…この曲の演出はかなり巧みだなと個人的にとても好きです。

カットシーンが入るのは、横抱きにするもの、2人で1人の死を嘆くもの、マンタを抱くもの、1人で座り込むものの4つ。うち3つは誰かの死を嘆くものですが、最後は小さめの子どもが1人、ぽつんと座っています。まるで、ハグ部屋のあの子みたいに。

 

自分ひとりからもう1匹の蝶を見つけ、光が増え、マンタが出てまた光が増え、ぶわっと他の蝶(プレイヤー)が増えるところも感動的ですよね。

この演出もExhale Inhale、Runawayにあった、小さな光が寄り集まって大きな光になっていく、の繰り返しです。3回も出てくる表現なので、これはやはりこの世界の理の中でも重要な部分なのだと考えられます。

実際に光が増えて再び光の玉になるまではとてつもない時間がかかっているのでしょうが、これもまた王国が滅びたあとのこの世界の歴史なのだと考えられます。

色が捨て地のような色から孤島の夜明けの色に変化していくのがまたにくい演出だなぁと。

あの子に似ている姿の子はこの夜明けのシーンでも出てくるので、かなり意味深。やはりハグ部屋のあの子なのでは。そうでなくとも、おそらく王国最後の1人、なのではないかなと。

夜明けの太陽として(私には太陽がAURORAに溶けていったように見えた)巨大AURORAが出て、プレイヤーは蝶から星の子の姿へ戻り、共に上を目指します。

この時のAURORAの色が金色であること、石化した精霊が点在していることから、この場所は原罪なのではないかと考えています。

通常エリアとして星の子が通う原罪のように赤石が降ったりはしていませんが、金色になって天へ上るというのはハグ部屋後そのままですし、実はハグ部屋はエリアとしては原罪の中にあります(フレンドと行くとわかりやすいです)

となると、やっぱりこの子はハグ部屋のあの子なのでは?という話になりますし、巨大AURORAは原罪山の頂上から天へ向かって伸びる光の柱そのものなのではないかとも考えられます。

原罪から天へ向かって伸びる光の柱、全ての光(生物)が目指すもの…暴風域壁画などから精霊は人工的な「光」を原罪山に造り、それがピンクダイヤで、それが暴走した結果滅びたと考えていましたが、砕ケル闇ノ季節でピンクダイヤの中には小さなダイヤが存在していることが判明したので、もしかすると元々あった光(小さなダイヤ)を雨林などで採掘できるダイヤ(結晶)で覆って増幅、もしくは元々の光が得るはずだったものを奪って、より輝きを増した原罪の光柱を崇めていたのではないかな、と。

姿が星の子に戻る演出は、プレイヤーに自分というものを思い出させる(全でありつつ個であることを認識させる)演出なのかなと思うのですが、もうひとつ、ようやく光を繋げて精霊ではない、精霊の次となる生き物である星の子が生まれたという表現なのかなぁとも考えてたり。

The Light Beyond

いつも行く宇宙を、コンサートでは大勢の星の子と、AURORAと行く。いつも見るフレンドたちの名前も表示されるので、本当にいつもの宇宙を行く演出なのがすごい。

ここから、コンサート会場で同じグループの子たちの姿も見えるようになります(鳴いてみてね)

いつもの宇宙なので(0.19.5で起きてる転生時のこの場所で光のかけらがもらえなかったりコンサートに飛ばされたりするバグからすると、本当にいつもの宇宙だと思われます)、見えてないだけでいつもAURORAは一緒にいるよ、と言われているような気がしましたね〜。

そしてこの、AURORAも一緒に、という演出で、Through The Eyes Of A Childの最後で全てを包み込む存在のようであったAURORAもひとつの光である、ということを表現していると思われます。

導いてくれてた光でさえも、全であり個である。私たちは光で繋がっているけれど、別々のものである。

Queendom

夜明け前なのか、夜でも原罪のおかげでそんなに暗くならないのか…円形劇場に転生してくるの、星の王子さまの季節を思い出しましたよね。コラボシーズンは必ず死ぬということかもしれないね笑

円形劇場の中に星の子だけではなく、蝶、鳥、マンタ、クラゲと光の生物もぎゅぎゅっと詰め込まれててかなり賑やか。

星の子とAURORAが作る国は、もうだいぶ繁栄していると思って良いような気がします。

AURORAにぎゅーっと集められてパーンと放り出されるの、AURORAと星の子の間にある種の信頼関係があるのだなと感じます。この時は自由を奪われるわけですが、それを心地良いと感じるようにここまでで仕組まれてるというか…。

 

他の光の生物の体を借りるのではなく、(自分の)星の子として群れを作る。自由度は体を借りていた時よりも格段に上がった(いつも操作してるし)けれど、群れを作る喜び、強大感、安心感をもうプレイヤーは知ってるので、この演出に身を委ねることを恐れなくなってるのかと。

またこの曲では、AURORAは光の玉を背中に背負っています。

AURORAの羽は星の子が身に着けているものには無いんですが、AURORAのものには中心に光マークがあって、ちょうどその位置にあります。

で、この光は今までの導きの光と同じようにフレアがAURORAの歌声に合わせて鳴動するので、同じものだと考えています。

AURORAの曲としてはQueenに意味があるのかもしれませんが、おそらくSkyにおいてはQueendomのQueenは別にKingに置き換えても良い扱いかと思います。日本語訳にあるように、「私の国」で良いかと。

AURORAと一緒に転生したのが正しい死に方、正しい巡りなのだとすると、星の子のいつもの転生もちゃんと正しい巡りになっているのだろうなと。

いまはまだ星の子の次に光を繋ぐ生物が生まれていないから、星の子は星の子として生まれ変わってくるだけで、間違ってるからやり直してるわけではなさそう。

AURORAの羽の見た夢の記憶

Sky王国のほぼすべてが誰かの記憶なので、AURORAコンサートも誰かの記憶ということになります。AURORAの羽を使うと「このアイテムが見た夢の記憶」という言葉が出てきますが、夢は星の王子さまの惑星ケープに合わせた表現だと思いますし、羽だけの記憶というわけでも無いと思います。

音楽堂にAURORAコンサートと思しき壁画がありますし、AURORAのコンサート自体は精霊が生きていた時代に開催されたのだと考えています。

ただコンサートの中身、光の生き物になって王国史を体験するというものは導いてくれた光の記憶で、精霊たちが観たコンサートとは違うものになっていると思います。過去に実際行われたAURORAコンサートという形を取って、光が見せてくれた夢なのかなぁと。

QueendomでAURORAが光を背負っていましたが、この背中の光が本体で、AURORAは過去のAURORAコンサートにいた精霊のAURORAの形を借りているのかなと。

もっと細かく言うと、円形劇場や季節の精霊たちは実際の過去の記憶。で、MC中のAURORAも過去に王国に存在した精霊としてのAURORA。

Through The Eyes Of A Child、The Light BeyondとQueendomの曲中で出てきた巨大AURORAはAURORAの形を借りた光。だと思ってます。

サウンドバスのAURORAの形の光は悩ましいところで、現実に存在しているアーティストAURORA、がいちばん近い気がします。話している内容としては王国の精霊ともSky世界の導きの光とも少し違う、こう言ってはなんですが、ややメタい内容な気がしますからね…星の子へというよりプレイヤーへ、という意味合いが強めのメッセージだなと感じました。

 

「いつでも覚えていて 私たちの光はともにあれば、さらに輝くことを…」

AURORAの口を借りてはいるけれども、TGCの伝えたいことを言葉にすると、これに尽きるんだろう。

 

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